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会社の辞め方(退職アクション)

各位

お疲れ様です。
 
前回、"新卒で入った会社は辞めない方がいい"というテーマでつらつらと書きました。
今回は"それでも会社を辞めるとき"というテーマにします。なんだ結局辞めるのかというお叱りを受けそうですが、私自身新卒で入った会社を辞めてしまったので、前回のテーマを念頭におきつつ話を進めます。
 
それでも会社を辞めなければならない、辞めるという選択肢を選ぼうとしている方向けです。
 
 
○会社の辞め方
退職の意思を退職日の2週間前までに伝えてください。
民法に定められているのは上記の通りなんですが、会社によっては就業規則等でその期限が1カ月だったり3カ月だったりします。
まず3カ月も前から辞めるなんて言えないので、マナーとしては最終出勤日の1カ月前がベターです。3カ月なんて書いてあるところはおおよそブラックよりのグレーです。聞いたところ金融系で多いような気がします…
 
後任が、とか引継ぎが、とかそういうのはあなたの仕事ではないので一切無視して下さい。それでも良心が咎めるようなら日々業務を区分けしてマニュアルを作っておきましょう。そもそも良心が咎めるくらいなら残って歯を食いしばったほうが、中長期的に見てあなたのためだと思いますが…
 
 
・最終出勤日と退職日、何が違うのか。
みなさんには労基法で定められる有給休暇があります。これは必ず付与されます。入社後半年で10日、翌年度(18ヶ月目)に11日、翌々年度(30ヶ月目)に12日…これは法律の定めるところの最低限なので、ホワイト寄りのグレーな会社以上はこれを上回っているところが多いです。
現在のところ、労基法を改正する/しないという議論の中で年に5日間の使用を義務付けましょうという動きがありますが、これはまやかしみたいなものです。
ちょうどいい余談ですが、前職では法定最低基準の日数しか付与しないのにもかかわらず夏期休暇で5日間の消費を義務付けていました。これは一体どうなんでしょう。かなりグレーな気がします。
 
まずはこの有給休暇の残日数を数えて、退職希望月の月末(※1)から引いてください。
転職の手続きで別途休みがほしい場合は、数日分有給をプールしておきましょう。
(※1:別に月末退職でなくても構いませんが、少しだけ面倒なことになります。ここでは説明しませんので気になる方は個別にどうぞ)
 
これがあなたの最終出勤日(予定)です。
ここまで考えて、〜日まで出勤して〜付けで退職します、という話を直属の上司にしましょう。
まず間違えていけないのは、退職の申し出は相談ではなく報告です。間違っても"相談がありまして〜"みたいな雰囲気を出してはいけません、もうその時点で負けです。"辞めさせてもらう"のではなく"辞める"のです。
引き止めてほしい…もしくは部署を変えて欲しい…みたいな考えを根底にもったまま退職の申し出をする人もたまにいますが、1番ダメな選択だと思います。一度でも上長や人事に辞めたいと言った社員と、黙々と頑張る社員、どちらを育てたいでしょうか。そもそもそういう人は上長を含め、周りから見限られているパターンが多いので、本人が思うより鮮やかに退職が決まります。それこそ本人の意思とは関係なく。
 
ただ、退職日までの有給休暇の使い方は折れてもいいのではないかと思います。もちろん、有給休暇の残日数は全て使うことを前提に、細分化して取るなどその会社での時間を円満に過ごす譲歩はある程度すべきです。どちらにしても引き継げていなければ電話がかかってきますので、ちゃんと引継ぎは行いましょう。誰もいなければ上司にしましょう。
もし有給の残日数を捨てろと言われたら"買い上げてくれるんですか?"と聞いてみましょう。ほとんどの企業ではもう買い上げをしていないと思いますが、あればラッキーですし(大卒新入社員でも1万円弱/1日くらいになる)、なければないで使い切らせてくれます。嫌な顔をされますが無視しましょう。そういうクソな会社また上司の場合、お気づきだと思いますがそもそも円満退職は無理です。
 
退職日まではその会社の社員です。保険証や社員サービス(福利厚生系)はガンガン使って構いません。その代わり会社からの問い合わせには常識的な範囲で応じましょう。
保険証はちゃんと返しましょう。これも常識的な会社ならアテンドがあるのでそれにしたがって下さい。
任意継続なんて選択はやめましょう。国民健康保険のほうがマシです(マインド的に)。
…と思いましたが健康保険組合によっては国保を圧倒的に上回る補助があったりするのでそれはケースバイケースで。
特に扶養者がいる場合は任意継続も可だと思います。
 
続きます。